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アーデルハイド
王国騎士団の部隊長を務める快活な女性。元は救護部隊に所属していたが、とある事情により騎士に転身。カメリアとの小競り合いが続く国境付近の最前線に増援部隊として派遣されてきた。その戦いで彼女は、ひとつの真実を得る･･････
アルフォンス
王国騎士団に所属する青年。騎士としてのさらなる強さを求め、旅をしながら剣の腕を磨いている。真面目で実直な性格だが、その分曲がったことが許せないため、他人とぶつかることも多い。騎士団長であるアーデルハイトを崇拝しており、彼女のためなら命を投げ出す覚悟でいる。
アルノー
辺境伯の爵位を持つ上級貴族。優雅な物腰と立ち振る舞いが、高い教養があることを思わせる。異民族受け入れの際に、身寄りのなかった子供・リリーを引き取るなど心優しい顔を持つ一方で、大公の地位を目指すなど野心家としての一面も覗かせることがある。
イレーヌ
ヴァンパイアに憧れるあまり、常にヴァンパイアっぽい格好をしている少女。日々ヴァンパイアっぽい言動を心がけ、身も心もヴァンパイアになりきっているがニンニクが大好物なことだけは内緒。性格は気が強く思い込みが激しい。夢は本物のヴァンパイアに血を吸ってもらうこと。
ウィル
オリヴィエ領内にあるオルタンシア教会の司祭。いつも飄々としていて、なかなか本心を見せない。師であり前司祭であるマティアスを慕っていて、彼の死に対して複雑な感情を抱いているが、普段はその素振りをまったく見せない。頭が切れ、一筋縄ではいかない曲者。
ヴェラ
マゴニア文学を研究する物静かな少女。読書好きで、常に大量の本を小脇に抱えている。特に好きなのがマゴニア文学で、マゴニアの話になると人が変わったように口数が増え、専門学者すらも知らないようなマニアックな知識をその口から語ってくれる。
エクトル
自由気ままに生きる傭兵。粗野な物言いをするため、初対面の人間から嫌われたり怖がらせたりすることも多いが、遠慮が無いだけで悪気はない。『戦争を終わらせるために戦う』というのが信条。飄々としているように見えるが、戦いになると勇猛果敢に洗浄を駆け抜ける。
エディ
熱心なオルタンシア教の信徒であり、姜維会所属の聖職者として働いている青年。ゲオルグが司祭だったころから彼に心酔しており、多忙なゲオルグを支えるため日々奔走している。真面目で信心深い理想の聖職者といった性格だが、やや他人とズレた面もある。
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